八坂神社 西楼門
やさかじんじゃ・にしろうもん
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2018年11月26日
TOURIST Guide編集部
西貴輝
keyboard_arrow_down
四条通(しじょうどおり)の突き当たり、石段の先に堂々と構える鮮やかな朱色の門が、八坂神社の西楼門です。京都で「石段下」「祇園石段下」と言えば、このT字路(てぃーじろ)をさします。
西楼門の両脇に鎮座する2体の木像は、「随身(ずいじん)」と呼ばれる平安時代の貴族の舎人(とねり)、すなわち護衛です。老人の顔に刻まれた皺や表情など、細かな造りにご注目ください。
この西楼門をくぐり中へ入ると、くねくねと小道を曲がりながら進んだ先にようやく本殿が現れ、しかも正面ではなく別の方角に向かって建っていることに気づかれることでしょう。一般的に、神社の正門は南にあります。
本殿は南向きに建てられることが多く、そこへ一直線につながるよう参道、鳥居が設けられるためです。
八坂神社もまた、本殿は南向き。そこへまっすぐのびる参道の入口には重厚な石の鳥居、続いて南楼門があるのです。
西から入り南へ抜ける観光客が多いですが、少しまわり道して表玄関からお参りすることをおすすめします。
スポット詳細情報
location_on
〒605-0073
京都府京都市東山区祇園町北側625
電話番号
075-561-6155
スポット種類
寺・神社
定休日
無休
料金
無料
交通手段
京阪 祇園四条駅から徒歩約5分
阪急 河原町駅から徒歩約8分
JR京都駅から車で約15分
JR京都駅から市バス206番で祇園下車すぐ
※本ページに掲載の情報は掲載時点のものです。最新の情報と異なる場合がありますので、各スポットの最新情報は必ず各スポットのHPなどでご確認ください。