お鉢巡り
おはちめぐり
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2018年09月12日
TOURIST Guide編集部
西貴輝
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火山火口の形は鉢のような形をしています。
このことから火口をまわることをお鉢巡り(おはちめぐり)といいます。
別の一説としては頂上にある8つの峰をまわることからとも言われています。
八という仏教数字に合わせ、八神峰(はっしんぽう)を全てめぐることでご利益があると考えられていたようで、富士講(ふじこう)などの行事として行われていたようです。
富士山山頂のお鉢巡りルートは最短で1時間35分、疲労していると2時間くらいかかりますので、お鉢巡りをしたいときにはあらかじめその時間を登山時間に加えておくといいでしょう。
富士山のスケールの大きさはこのお鉢(はち)の大きさからもわかりますが、火口底が八合目まで達する深さだといいます。
また、このお鉢巡りの周り方にも右周り、左周りが選べるようですが、右周りの方が比較的、危険を回避できるといわれています。
馬の背と呼ばれる切れ落ちた崖を登るかどうかが周り方で変わるようです。
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観光名所、自然
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