毘沙門湾
びしゃもんわん
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2018年09月12日
TOURIST Guide編集部
西貴輝
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毘沙門湾(びしゃもんわん)は、三浦半島の南端にある小さな湾で、かながわの景勝50選にも選ばれ、「三浦・岩礁のみち」など、散策路も通っています。
毘沙門の地域は波の浸食でできた洞窟が多数存在しており、洞窟の穴の奥にお釈迦様の姿があり、独特な雰囲気を味わえます。
また、毘沙門洞窟弥生時代住居址群(びしゃもんどうくつやよいじだいじゅうきょしぐん)では、漁労具なども多く発掘されており、歴史的な意義も深い場所です。
遊歩道を進んでいくと、ひときわ高い断崖「盗人狩(ぬすっとがり)」が現れます。
その昔、追われた盗賊が断崖の先まで進み、下をのぞくと高さが30メートルもありました。
盗賊は思わず足がすくみ、難なく捕らえられたとの民話があり、盗人狩の名はその民話から付けられたと言われています。
あまり知られていないスポットとしては、毘沙門湾へ向かう途中にあり、三浦七福神で仏法の守護神とされる「白浜毘沙門天(しらはまびしゃもんてん)」の慈雲寺(じうんじ)があります。
普段は無人ですが、正月のみ有人となり、御朱印(ごしゅいん)をいただくことができます。
また、毘沙門湾には茶屋もあり、いろりでいぶした焼き魚を食べることが可能で、隠れた名物として知られています。
スポット詳細情報
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〒238-0105
神奈川県三浦市南下浦町毘沙門
スポット種類
自然
定休日
無休
料金
無料
交通手段
京急 三浦海岸駅より京急バス三崎東岡行で約27分、毘沙門天入口下車、徒歩約10分
※本ページに掲載の情報は掲載時点のものです。最新の情報と異なる場合がありますので、各スポットの最新情報は必ず各スポットのHPなどでご確認ください。