小網代の森
こあじろのもり
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2018年09月12日
TOURIST Guide編集部
西貴輝
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小網代の森は、三浦半島の先端に位置する70ヘクタールで東京ドームで約15個分の大きさです。
森の中央は付近を流れる浦の川の集水域になっており、森林や湿地、干潟から海まで備える「関東地方唯一の自然環境」として知られており、エコツーリズムの観光地としても注目されています。
森には絶滅危惧種も含め2,000種以上の生物が生息しており、散策を楽しみながらたくさんの生物を見つけることができます。
散策路には、ヤナギテラスやエノキテラスなど、休憩スポットもあり、エノキテラスからの小網代(こあじろ)湾景は評判です。
なかでも、小網代の森は小ぶりのカニ、アカテガニの宝庫で散策路には「カニのアパート」と呼ばれる地域があり、アカテガニが集団で暮らしています。
また、干潟ではカニの求愛ダンスを見ることができ、毎年夏ごろに「アカテガニ放仔(ほうし)観察会」が開催されます。
アカテガニは大潮の夜、一斉に海岸へ集まり、お腹の子を海に放ちます。
その様子を皆で見守る、そんな観察会で自然の神秘を体験するのも貴重ですね。
スポット詳細情報
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〒238-0225
神奈川県三浦市三崎町小網代
電話番号
045-210-4310
スポット種類
自然
営業時間
4~9月 7:00~18:00
10~3月 7:00~17:00
料金
無料
交通手段
京急 三崎口駅から徒歩約30分
京急 三崎口駅から京急バス油壺、三崎東岡または三崎港行バスで約7分、引橋下車、徒歩約5分
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