城ヶ島
じょうがしま
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2018年09月12日
TOURIST Guide編集部
西貴輝
keyboard_arrow_down
県下最大の自然島として知られ、東西南北に岬を持ち、北は鄙びた(ひなびた)漁港風景が広がり、南には一転して自然の原風景で、冬になると、海鳥「ウミウ」が渡来し、神奈川県指定の天然記念物にもなっています。
城ヶ島の名は源頼朝によって名付けられ、戦時期には砲台が設けられました。
要塞としての立場上、城ヶ島の存在を知られてはならず、戦時中は隠されていたと伝わっています。
観光スポットとしては、波の浸食で岩がメガネ状にくり抜かれた「馬の背洞門」があり、かつては小舟で通過できた洞門は、インスタ映えのスポットとして有名です。
また、城ヶ島を愛した人物として、作家北原白秋は欠かせません。
作品『城ヶ島の雨』では城ヶ島を舞台としており、三崎小学校の校歌を作詞するなど、関わりは深く、白秋が生前、歌碑の建立を許可したのは三崎にある「見桃寺」と城ヶ島のふたつのみとなっています。
文人に認められ、自然景豊かな城ヶ島は、潮の香に包まれた別天地です。
スポット詳細情報
location_on
〒238-0237
神奈川県三浦市三崎町城ケ島
電話番号
[城ヶ島観光協会] 046-881-6414
スポット種類
観光地(島)、自然
定休日
無休
料金
無料
交通手段
京急 三崎口駅から京急バス城ヶ島行で約30分、白秋碑前、城ヶ島漁港前または城ヶ島下車、徒歩すぐ
京急 三崎口駅からレンタサイクルで約30~45分
京急 三崎口駅から京急バス城ヶ島行で約15分、三崎港下車、レンタサイクルで約15分、または渡し船で約5分
公式HP
※本ページに掲載の情報は掲載時点のものです。最新の情報と異なる場合がありますので、各スポットの最新情報は必ず各スポットのHPなどでご確認ください。