チャッキラコ
ちゃっきらこ
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2018年11月09日
TOURIST Guide編集部
西貴輝
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チャッキラコとは、三崎地域に伝わる小正月の伝統行事で、女性のみが参加でき、年中さんから小学校6年生までの女児が主役です。
毎年1月15日の朝、海南神社(かいなんじんじゃ)の前で家内安全や大量祈願をこめて舞うこの行事では、晴れ着をまとい、扇を手に取り、20メートルほどの竹の両端に五色の短冊を下げます。
さらに小鈴を付けて、「チャッキラコ」や「よささ節」など6種類の歌を歌います。
行事の名前も歌の題名からで、チャッキラコの起源は、諸説ありますが、頼朝がこの地を訪れた際、磯釣りをしていた親子に踊りを要求したところ、母親は「私は老いているため、娘に躍らせる」と伝え、娘が小竹を持って踊る横で、母が歌を歌ったのが始まりとされています。
その歴史は現在でも紡がれており、チャッキラコでは楽器を一切使わず、音頭取り役の女性の歌に合わせて踊るのです。なんとこの行事はユネスコの無形文化財にも登録され、まさに葉山が誇る世界の行事なのです。
スポット詳細情報
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〒238-0243
[海南神社] 神奈川県三浦市三崎4-12-11
電話番号
[三浦市] 046-882-1111
スポット種類
無形文化財
営業時間
毎年1月15日
料金
無料
交通手段
京急 三崎口駅から京急バス三崎港方面バスで約15分、三崎港下車、徒歩約3分
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