江島神社
えのしまじんじゃ
江島神社は、宮島の厳島神社、滋賀の竹生島とともに、日本三大弁財天のひとつとして知られる神社です。
江戸時代までは、三姉妹の女神の総称である「江島明神」がご祭神でしたが、神仏習合(しんぶつしゅうごう)により弁財天女(べんざいてんにょ)と改名され、今でも江ノ島弁財天と呼ばれ、幸福、財宝、芸道上達のご利益をもたらしてくれると信仰されています。
境内の江ノ島入り口には、有名な青銅の鳥居があります。
これは、1747年に創建され、その後多くの寄進者によって1821年に再建されたものです。
そして青銅の鳥居から約2~3分歩くと朱の鳥居がありますが、これはもともと1743年に朱塗りの木製鳥居が崩壊してしまい、1747年に建立されたものを1936年(昭和11年)に再建したコンクリート製の鳥居です。
また、江島神社の例祭は4月の「初巳例大祭(はつみれいたいさい)」と10月の「古式初亥祭(こしきはついさい)」の二つがあります。
初巳例大祭ではご本殿の御扉(みとびら)をお開きし、海・川・山の幸の他、特殊神饌として、桜のお花をお供えすることが習わしとなっています。
秋の古式初亥祭りでは古来からの特別なお供え物である、猪の子供を模した風合いの「亥の子餅(いのこもち)」が祈祷者に振舞われるのが見どころです。
〒251-0036
神奈川県藤沢市江の島2-3-8
0466-22-4020
観光名所、寺・神社
8:30~17:00
無休
[奉安殿] 大人 200円 中高生 100円 小人 50円
小田急江ノ島線 片瀬江ノ島駅から徒歩20分
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