滝沢ダム
たきざわだむ
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2020年11月18日
TOURIST Guide編集部
吉川雅子
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滝沢ダムは、荒川支流の中津川にあるダムで、治水目的のほか、水道や発電にも利用されています。
計画から完成までおよそ40年の歳月がかかり、2007年に完成しました。
これは用地取得にあたって、多数の水没する世帯との間で、立ち退き以外に漁業権を巡る補償交渉が難航して長期化したものです。
高さ132メートル、横幅424メートルで、せき止められたダム湖は「奥秩父もみじ湖(おくちちぶもみじこ)」と命名されています。
この湖では、釣りが楽しめるほか、秋の紅葉が水面に美しく映える人気のスポットとなっています。
内部は一般に開放されており設備などを見学できるほか、中央部のエレベーターや両端の階段を使って、真上から底まで移動してその迫力を間近に感じ取ることができます。
またダムから見られる絶景があります。
それは、下流にある「雷電廿六木橋(らいでんとどろきばし)」と呼ばれる橋です。ぱっと見た感じは、大きな1つの橋に見えますが、実は2つ橋をループ状に重ねたもので、ダムからは背後の山を背景にした美しい曲線が広がります。
そして橋の上からはダムと道路を高度感いっぱいで眺めるという、珍しい「コンクリートのコラボレーション」が楽しめます。
スポット詳細情報
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〒369-1901
埼玉県秩父市大滝3021
電話番号
荒川ダム総合管理所 滝沢ダム管理所 0494-55-0090
スポット種類
観光名所
営業時間
9:00~17:00
定休日
年末年始(12月29日~1月3日)、第2水曜日(祝日の場合は翌開庁日)、臨時休館(HP参照)
料金
無料
交通手段
秩父鉄道 三峰口駅から西武観光バスで約30分、徒歩すぐ
※本ページに掲載の情報は掲載時点のものです。最新の情報と異なる場合がありますので、各スポットの最新情報は必ず各スポットのHPなどでご確認ください。