東長寺 六角堂
とうちょうじ ろっかくどう
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2018年11月09日
TOURIST Guide編集部
大岡久仁
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東長寺の敷地の端にあるのが六角堂で、1842年に建立されました。名前の通り建物の断面が六角形をした仏殿であるほか、内部に設置されている仏龕(ぶつがん)も六角形をしています。仏龕とは仏像などを安置するために壁面などに設けられた小さな空間のことで、六角堂では仏龕の各面にそれぞれ弘法大師像・文殊菩薩像(もんじゅぼさつぞう)・地蔵菩薩像(じぞうぼさつぞう)、薬師如来像(やくしにょらいぞう)・白衣観音像(びゃくえかんのんぞう)・北辰霊符神像を納めています。さらに六角堂の仏龕は「輪蔵(りんぞう)」と呼ばれる回転式になっており、文字が読めずお経を唱えられない庶民がこれを回すことで功徳を積めるようにするために考案されたといわれています。輪蔵の厨子扉(ずしとびら)の中には当時の墨客(ぼっかく)の書画を蔵しており、毎月28日に開帳されます。
スポット詳細情報
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〒812-0037
福岡県福岡市博多区御供所町2-4
電話番号
092-291-4459
スポット種類
寺・神社
営業時間
9:00~17:00
定休日
無休
料金
無料
交通手段
地下鉄 祇園駅から徒歩すぐ
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