旧宇田川家住宅
きゅううだがわけじゅうたく
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2020年11月18日
TOURIST Guide編集部
大岡久仁
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旧宇田川家住宅(きゅううだがわけじゅうたく)は、1872年(明治2年)に建てられたもので、建築年代がはっきりとわかるものとしては市内最古の民家です。
道路に面した表部分は米屋(こめや)、油屋(あぶらや)、雑貨屋、呉服屋などが連なり、裏は住宅部分として利用される、いわゆる店舗併設の住宅である「商家(しょうか)」として使われてきました。
幕末から明治に至る江戸近郊の町家の形をよく伝えており、商家遺構の少ない関東では特に貴重な建物であることから、昭和57年に市の有形文化財として指定、1982年(昭和59年)から公開されています。
江戸時代から商家として使用されていたこの民家ですが、大正時代には更に活動の幅を広げ、浦安郵便局が開局され、昭和中頃には診療所が開かれるなど、この場所を多くの人々が訪れて賑わったことがわかります。
当時訪れた人々の活気や生活に思いを馳せながら、貴重な古民家で歴史の流れをゆっくりと味わってみるのもよいでしょう。
スポット詳細情報
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〒279-0041
千葉県浦安市堀江3-4-8
電話番号
047-352-3881
スポット種類
観光名所、登録有形文化財
営業時間
10:00~16:00
定休日
月曜日(祝日の場合はその翌日)、祝日の翌日、12月27日~1月4日
料金
無料
交通手段
東京メトロ 浦安駅から徒歩7分
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