川越一番街商店街
かわごえいちばんがいしょうてんがい
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2018年09月12日
TOURIST Guide編集部
三遊亭平太
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小江戸・川越の顔ともいえる一番街は、長さおよそ500メートルのメインストリートで、道の両脇には30数棟の蔵造りの家屋が並んでいます。
それぞれに特徴がありますが共通しているのは重厚な土蔵造りの壁と威厳ある鬼瓦、そして観音開きの窓で、建物の強度や火災時の類焼防止、それに外観などの要素を取り入れた結果、風格ある町並みになりました。
また電柱・電線も地下に埋めているため江戸情緒が全く損なわれていません。
通りで最も古い建物は明治26年の大火災で焼失を免れた大沢家住宅です。
大火災からさらに100年前の1792年、呉服太物(ごふくふともの)を扱っていた豪商 西村半右衛門が建てた店舗で、シンプルな切妻造り(きりづまづくり)ながら当時の建築様式を知るうえで価値があるとして、国の重要文化財に指定されています。
商店街に並ぶ蔵造りは江戸の町づくりの影響を大きく受けましたが、本家の東京では戦災などですべて姿を消したため江戸文化の貴重な保存先としても重要な役割をはたしています。
スポット詳細情報
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〒350-0063
埼玉県川越市幸町
スポット種類
観光名所、商業施設・商店街・飲食街
営業時間
店舗により異なる
定休日
店舗により異なる
料金
無料
交通手段
JR川越駅、東武東上線 川越駅から東武バスで約7分、一番街下車、徒歩すぐ
西武新宿線 本川越駅から東武バスで約4分、一番街下車、徒歩すぐ
関越自動車道 川越ICから車で30分
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