菓子屋横丁
かしやよこちょう
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2018年09月12日
TOURIST Guide編集部
三遊亭平太
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蔵造りの大通りから一つ横道にあり昔懐かしい雰囲気を漂わせているのが菓子屋横丁です。
古くは門前町の一角として栄えていましたが明治初期に鈴木藤左衛門(すずきとうざえもん)という菓子職人が、この場所で江戸っ子好みの気取らない駄菓子を作り始めたことが始まりといわれています。
大正時代から昭和初期に最盛期を迎え、特に関東大震災の後は、被災した東京の下町に代わり菓子の製造と供給を引き受けたことで業者も70軒を数えるほどの大盛況となりました。
その後戦災や戦後の食生活の変化などで、業者は激減しましたがいまでも20軒あまりが軒を連ねて横丁を形成しています。
通りに入ると目に映るのは、ガラスを散りばめ飴をイメージした石畳、そして両側の店からは醤油やニッキ、ハッカやカラメルなど昔なつかしい香りが鼻をくすぐります。
大人には懐かしく子供には新鮮に映る、いわゆるスウィーツとは違った趣がある駄菓子は、世代を超えて支持されておりその文化が、ここ菓子屋横丁にはしっかりと根付いています。
スポット詳細情報
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〒350-0062
埼玉県川越市元町2
電話番号
[川越駅観光案内所]049-222-5556
スポット種類
観光名所
定休日
無休
交通手段
東武東上線 川越駅から東部バスで約10分、札の辻下車、徒歩3分
公式HP
[小江戸川越観光協会]http://www.koedo.or.jp/miru-asobu/115/
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