中禅寺湖
ちゅうぜんじこ
日光国立公園にある栃木県最大の湖
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2019年07月08日
TOURIST Guide編集部
西貴輝
keyboard_arrow_down
中禅寺湖は、日光国立公園にある栃木県最大の湖で、その広さは東京ドーム約250個分にも及びます。日本一高いところにある広大な湖としても知られており、湖の水面の「標高」は1,269メートルです。2万年前の男体山の火山活動で噴出した溶岩や火山灰が周辺の渓谷を堰き止めて誕生した湖とされており、同じようなタイプの湖に阿寒湖や富士五湖などが挙げられます。
あまり知られていませんが、中禅寺湖には「上野島(こうずけじま)」という小さな島があります。この島には伝説があり、男体山の神と赤城山の神が中禅寺湖を領地にするために戦って奪い合った結果、男体山の神が勝利し、その記念に残されたのが「上野島」だと言われています。また、日光山を開いた勝道上人と、徳川家康に側近と仕えた僧の慈眼大師のものとされるお墓もあります。また岸からわずか100メートルと近いため湖の水位が低い時は歩いて島に渡ることができます。
スポット詳細情報
location_on
〒321-1661
栃木県日光市中宮祠
電話番号
0288-54-2496
スポット種類
自然、観光名所
定休日
無休
料金
無料
交通手段
JR日光駅、東武鉄道 東武日光駅から東部バスで45分、中禅寺湖温泉下車、徒歩すぐ
※本ページに掲載の情報は掲載時点のものです。最新の情報と異なる場合がありますので、各スポットの最新情報は必ず各スポットのHPなどでご確認ください。