歓會(歓会)門
かんかいもん
歓會(歓会)門は、首里城郭内に入る第一の正門です。「歓會(かんかい)」には「歓迎する」という意味があり、中国から招いた中国皇帝の使い「冊封使(さっぽうし)」をはじめ、多くの来訪者を歓迎する門として造られました。歓會門は堅牢(けんろう)なアーチ型の石造りの門の上に、木造のやぐらを乗せた珍しい形の門をしています。首里城は二重の城郭によって守られていますが、歓會門は外郭の最初にある門で、別名「歓え御門(あまえうじょう)」ともいいます。「歓え(あまえ)」とは、沖縄の古語で「喜び」を表します。歓會門を通ってきた来客はこのあと瑞泉門、漏刻門(ろうこくもん)、広福門(こうふくもん)、奉神門(ほうしんもん)の4つの門を通って正殿(せいでん)がある御庭(うなー)へ入ることになります。門の両側には、魔除けとして一対の石造の獅子像シーサーが置かれています。また、現在出口となっている久慶門(きゅうけいもん)は、かつて主に女性が使用していた通用門だといわれています。
〒903-0812
沖縄県那覇市首里金城町1-2
098-886-2020
観光名所
[無料区域] 8:30~18:00
[有料区域] 9:00~17:30(入場券販売締切 17:00)
[無料区域]無休
[有料区域]7月の第1水曜日とその翌日
[有料区域]大人400円 高校生300円 小中学生 160円 6歳未満 無料
那覇空港から国道331号線経由で車で約30分
那覇空港駅からゆいレールで約30分、首里駅下車、徒歩15分
ゆいレール 首里駅から那覇バスで約5分、首里城公園入口下車、徒歩すぐ
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