円覚寺・放生橋
えんかくじ・ほうじょうばし
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2021年03月19日
TOURIST Guide編集部
大岡久仁
keyboard_arrow_down
円覚寺は首里城の北に位置し、臨済宗(りんざいしゅう)の寺院として、1494年に創建されました。琉球王国の王であった「第二尚氏(だいにしょうし)」の菩提寺としても知られています。禅宗の「七堂伽藍(しちどうがらん)」の形式で建造されており、第二尚氏の支援を受けて繁栄したことで、円覚寺境内にはかつていくつもの門や建物が配置されていました。円覚寺に建てられていた琉球建築の粋を集めた建物はすべて沖縄戦で焼失しましたが、唯一残った放生池(ほうじょうち)にかかる「放生橋(ほうじょうばし)」は創建時のままで、国の重要文化財に指定されています。現在、この放生池をはじめ総門や石垣、右の脇門が復元されています。
円覚寺の前には、首里城から湧き水や雨水が集まって造られた円鑑池(えんかんち)と呼ばれる池があり、この池も見どころのひとつです。
スポット詳細情報
location_on
〒903-0812
沖縄県那覇市首里金城町1-2
電話番号
098-886-2020
スポット種類
寺・神社、観光名所、国宝・重要文化財
営業時間
[無料区域] 8:30~18:00
[有料区域] 9:00~17:30(入場券販売締切 17:00)
定休日
[無料区域]無休
[有料区域]7月の第1水曜日とその翌日
料金
[有料区域]大人400円 高校生300円 小中学生 160円 6歳未満 無料
交通手段
那覇空港から国道331号線経由で車で約30分
那覇空港駅からゆいレールで約30分、首里駅下車、徒歩15分
ゆいレール 首里駅から那覇バスで約5分、首里城公園入口下車、徒歩すぐ
※本ページに掲載の情報は掲載時点のものです。最新の情報と異なる場合がありますので、各スポットの最新情報は必ず各スポットのHPなどでご確認ください。