守礼門
しゅれいもん
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2021年03月19日
TOURIST Guide編集部
大岡久仁
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守礼門は、1527年~1555年の尚清王時代に創建されました。1945年の沖縄戦で焼失しましたが、1958年に再建され、現在は沖縄県指定の有形文化財になっています。中国風の牌楼(ばいろう)という建築様式で建てられており、二層の装飾的な屋根は華やかで、首里城内にたくさんある門の中で最も美しい門と言われています。守礼門の名前には「礼節を守る」という意味があり、琉球王朝が礼節を重んずる国だという意味が込められています。門の屋根には沖縄特産の赤瓦(あかがわら)が使われていますが、一説では再建前の守礼門の屋根瓦の色は赤ではなかったとも言われています。
平成12年、沖縄サミットと西暦2000年を記念して二千円紙幣が新しく発行されました。その表面の図柄に選ばれたのは「守礼門」です。沖縄のものがふさわしいと考えられ、数多くの候補の中から戦前に国宝指定された文化財の「守礼門」が採用されたといわれています。
スポット詳細情報
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〒903-0812
沖縄県那覇市首里金城町1-2
電話番号
098-886-2020
スポット種類
観光名所、城・城跡
営業時間
[無料区域] 8:30~18:00
[有料区域] 9:00~17:30(入場券販売締切 17:00)
定休日
[無料区域]無休
[有料区域]7月の第1水曜日とその翌日
料金
[有料区域]大人400円 高校生300円 小中学生 160円 6歳未満 無料
交通手段
那覇空港から国道331号線経由で車で約30分
那覇空港駅からゆいレールで約30分、首里駅下車、徒歩15分
ゆいレール 首里駅から那覇バスで約5分、首里城公園入口下車、徒歩すぐ
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