青森県立美術館
あおもりけんりつびじゅつかん
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2020年11月26日
TOURIST Guide編集部
吉川雅子
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青森県立美術館は縄文遺跡の三内丸山遺跡に隣接して建つ美術館で2006年に開館しました。
13万平方メートルの広大な敷地に建つ二階建ての美術館は、トレンチと呼ばれる発掘現場で掘る大きな溝の上に、凹凸(おうとつ)のある白い建物が覆いかぶさる斬新なデザインです。
屋外に展示されている美術館のシンボル、奈良美智(ならよしとも)氏作の「あおもり犬」は、高さ8.5メートル、横幅6.7メートルの巨大な犬のオブジェで、うつむいたその表情に癒されると評判です。また奈良氏のもう一つの大型作品「Miss Forest / 森の子」を展示している八角堂(はっかくどう)は、見上げると屋根がなく、八角形に見える青空が絵画にも見える不思議な空間で、無料で鑑賞できるスポットです。
このほか、シャガールが描いたバレエの背景画や青森出身の版画家 棟方志功(むなかたしこう)氏、既成概念の向こう側にある新たな世界を模索した成田亨(なりたとおる)氏らの作品も置かれ、芸術の先端を走る姿勢が貫かれています。
縄文文化とモダンアートが時空を超えて繋がり、新たな創造を試みるエネルギーにあふれています。
スポット詳細情報
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〒038-0021
青森県青森市安田近野185
電話番号
017-783-3000
スポット種類
ミュージアム
営業時間
9:30~17:00
定休日
毎月第2・第4月曜日、年末年始(臨時休館あり)
※HP参照
料金
[コレクション展]大人 510円 大学生・高校生 300円 中学生・小学生 100円
交通手段
JR青森駅から青森市営バスで約20分、県立美術館前下車、徒歩すぐ
公式Instagram
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