二尊院
にそんいん
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2019年02月15日
TOURIST Guide編集部
大岡久仁
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二尊院は、平安時代 834年から847年に慈覚大師円仁(じかくだいし えんにん)によって開基されました。正式な名前は小倉山二尊教院華台寺(おぐらやま にそんきょういん けだいじ)です。紅葉の名所としても名高く、小倉百人一首の名前になった小倉山(おぐらやま)のふもとにあり、本堂の後ろに小倉山を控えた美しい場所に建てられています。
本尊の二尊である木造釈迦如来立像(もくぞうしゃかにょらいりゅうぞう)・阿弥陀如来立像(あみだにょらいりゅうぞう)をはじめとして、絹本著色逍遥院実隆像(けんぽんちゃくしょくしょうよういんさねたかぞう)、称名院公条像(しょうみょういんきんえだぞう)など多くの国指定重要文化財があります。
二尊院の立派な総門をくぐると、参道がまっすぐ200メートル続き、その両側から迫ってくるようなたくさんのモミジが植えられており、「紅葉の馬場(ばば)」と呼ばれています。また本堂向かいの唐門(からもん)と築地塀の白壁と真っ赤な紅葉のコントラストも見事で、紅葉の時期には境内全てが赤や黄色の紅葉に包まれたような美しい景観が広がります。
スポット詳細情報
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〒616-8425
京都市右京区嵯峨二尊院門前長神町27
電話番号
075-861-0687
スポット種類
寺・神社
宗派
天台宗
拝観時間
9:00~16:30
休日
なし
拝観料
中学生以上 500円 小学生以下 無料
交通手段
京福電鉄 嵐山駅から徒歩15分
JR嵯峨嵐山駅から徒歩19分
JR京都駅から京都市営バスで約50分、嵯峨釈迦堂前下車、徒歩約10分
公式HP
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