落柿舎
らくししゃ
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2019年02月15日
TOURIST Guide編集部
大岡久仁
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落柿舎(らくししゃ)は、松尾芭蕉の門人であった俳人「向井去来(むかいきょらい)」が1685年頃に建てた別邸で、庭にあった40本の柿の木の実が一夜にして落ちてしまったことから、この名前がついたと言われています。
また、芭蕉が門人の中でも特に信頼が厚かった去来(きょらい)の別邸に3度も訪れて滞在し、その記録を「嵯峨日記(さがにっき)」として遺したことでも知られています。落柿舎には去来や芭蕉のほかに、高浜虚子(たかはまきょし)などの句碑や碑(いしぶみ)が13あるので、碑巡りもおすすめです。落柿舎の藁ぶき屋根の閑静なたたずまいは、往時の風情を今に伝えています。憧憬(しょうけい)の中に身を置き、去来になった気分で一句ひねって投句して入選すると、季刊誌である「落柿舎」に掲載され、掲載誌を自宅に送ってもらえます。
スポット詳細情報
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〒616-8391
京都府京都市右京区嵯峨小倉山緋明神町20
電話番号
075-881-1953
スポット種類
観光名所
営業時間
9:00~17:00
1月、2月 10:00~16:00
定休日
12月31日、1月1日
料金
300円
交通手段
JR嵯峨嵐山駅から徒歩15分
阪急電鉄 嵐山駅から徒歩約30分
JR京都駅から京都市営バスで約50分、嵯峨小学校前下車、徒歩10分
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