天龍寺
てんりゅうじ
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2021年04月01日
TOURIST Guide編集部
大岡久仁
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「天龍寺」は臨済宗天龍寺派大本山の寺院です。1339年(暦応2年) 後醍醐天皇(ごだいごてんのう)の菩提(ぼだい)を弔うため、足利尊氏(あしかがたかうじ)によって創建されました。造営に際して足利尊氏や光厳上皇(こうごんじょうこう)が荘園を寄進しましたが,それだけでは足りなかったため、モンゴル帝国より属国になるように要求された「元寇(げんこう)」によって途絶えてしまった元との貿易を再開して、その利益を造園費用に充てることにしました。これが天龍寺船(てんりゅうじぶね)の始まりといわれています。これによって天龍寺は長い間五山第一位として栄えましたが、その後、たびたびの火災や戦火に遭い、再建を繰り返してきました。境内にある曹源池庭園(そうげんちていえん)は創建時の面影をとどめた情緒ある庭園で、国の史跡・特別名勝に指定されています。歴史的・文化的価値を評価され、1994年(平成6年)に「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されました。
スポット詳細情報
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〒616-8385
京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
電話番号
075-881-1235
スポット種類
寺・神社
宗派
臨済宗
定休日
庭園参拝は年中無休(諸堂参拝は行事により参拝出来ない日があります)
※HP参照
料金
[庭園]高校生以上 500円 小中学生 300円 未就学児無料
[大方丈・書院・多宝殿]庭園参拝料+300円
[雲龍図 特別公開]別途500円(庭園・諸堂参拝料とは別)
交通手段
京福電鉄 嵐山駅から徒歩すぐ
JR嵯峨嵐山駅から徒歩13分
阪急電鉄 嵐山駅から徒歩15分
※本ページに掲載の情報は掲載時点のものです。最新の情報と異なる場合がありますので、各スポットの最新情報は必ず各スポットのHPなどでご確認ください。