蝦蟆ヶ池辨天堂
がまがいけべんてんどう
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2020年11月04日
TOURIST Guide編集部
西貴輝
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坂上田村麿公(さかのうえのたむらまろこう)の創建を傳える達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわやびしゃもんどう)の前には、神の池と言われる蝦蟆ヶ池(がまがいけ)が広がっています。古来より、蝦蟆ヶ池に住むものは辨天(べんてん)様の使いであるとされ、境内での殺生(せっしょう)は禁じられています。
829年頃、慈覚大師(じかくだいし)が東国巡礼(とうごくじゅんれい)の旅に出た際に、五色の大きなガマガエルの姿を貧乏神の化身と見破り、逃げないように毘沙門堂の前に連れてきてお堂を建てました。そこでガマガエルを降伏させる、「「宇賀神(うがじん)」を頭に頂く八臂辨才天(はっぴべんざいてん)」を刻んで祀ったことで、「蝦蟆ヶ池辨才天(がまがいけべんざいてん)」として信仰されるようになりました。『金運や商売の神である辨才天(べんざいてん)が、貧乏神を降伏させている。』として、強力な金運のご利益があると語り伝えられており、現在も多くの参拝客が訪れています。
スポット詳細情報
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〒029-4102
岩手県西磐井郡平泉町平泉字北澤16
電話番号
0191-46-4931
スポット種類
寺・神社
営業時間
8:00~17:00
冬季間8:00~16:30(11月の第一月曜日から当面の間)
定休日
無休
料金
大人 400円 高校生・中学生 100円
交通手段
JR平泉駅から車で約10分
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