達谷窟毘沙門堂
たっこくのいわや びしゃもんどう
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2020年11月04日
TOURIST Guide編集部
西貴輝
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達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわやびしゃもんどう)は奥州藤原氏が栄えた800年前よりもさらに古い、1200年前、岩窟に創建された窟堂(いわやどう)です。
801年に、征夷大将軍である坂上田村麿公(さかのうえのたむらまろこう)が征夷の御礼として毘沙門天を岩窟に祀ったことで、達谷窟毘沙門堂と呼ばれるようになりました。
岩窟はかつてこの地で悪名をとどろかせていた者たちの砦として使われていましたが、激戦の末にこれを打ち破った坂上田村麿公は「毘沙門天(びしゃもんてん)に守られたおかげで戦に勝利した」として、九間四面の精舎を建て108体の毘沙門天を祀りました。それ以来、この地には必勝祈願の効験を求めて多くの参拝者が訪れるようになりました。
境内の姫待不動堂内に安置されている「丈六不動明王像(じょうろくふどうみょうおうぞう)」は平安時代につくられたとされ、県指定の文化財となっています。
スポット詳細情報
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〒029-4102
岩手県西磐井郡平泉町平泉字北澤16
電話番号
0191-46-4931
スポット種類
寺・神社
宗派
天台宗
営業時間
8:00~17:00
冬季間 8:00~16:30(11月第一月曜日から当面の間)
※大晦日深夜より正月元旦は無料拝観
定休日
無休
料金
大人 400円 高校生・中学生 100円 小学生 無料(教育旅行は100円)
交通手段
JR平泉駅から車で約10分
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