毛越寺
もうつうじ
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2020年11月05日
TOURIST Guide編集部
西貴輝
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毛越寺(もうつうじ)は平泉町にある天台宗の寺院で、850年に慈覚大師 円仁(じかくだいし えんにん)によって開かれたとされています。本尊は、平安時代後期につくられた薬師如来像(やくしにょらいぞう)。平安時代奥州藤原氏によって築かれた境内は国の特別史跡に、庭園は特別名勝に指定されています。2011年には、平泉エリアの代表的な考古学的遺跡群の一つとして世界遺産に登録されました。
また毛越寺では、毎年1月20日に行われる二十日夜祭(はつかやさい)に「延年(えんねん)の舞」と呼ばれる舞が奉納されています。長寿を祈願して行われる舞で、「能」の原型であるとも考えられています。
「延年(えんねん)の舞」は平安時代から約800年にわたり毛越寺に伝わってきた伝統芸能であるとして、1977年、国の重要無形民俗文化財に指定されました。
奥州の、4ヶ所のお寺をめぐる「四寺廻廊(しじかいろう)」構成寺院です。
スポット詳細情報
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〒029-4102
岩手県西磐井郡平泉町平泉大沢58
電話番号
0191-46-2331
スポット種類
世界遺産、寺・神社、観光名所
宗派
天台宗
拝観時間
8:30〜17:00
※11月5日~3月4日は8:30〜16:30
定休日
無休
拝観料
大人 500円 高校生 300円 小・中学生 100円
※2021年1月より大人 700円 高校生 400円 中・小学生200円へ変更となります
交通手段
JR平泉駅から徒歩7分
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