東京ステーションギャラリー
とうきょうすてーしょんぎゃらりー
東京ステーションギャラリーはその名の通り、東京駅構内にある美術館で、丸の内北口改札のそばにあります。1988年にオープンし、2012年には改修。駅を単なる通過点と捉えず、そこに行きかう人たちを取り込み文化の香りを発信したいという思いが込められています。2階の展示室は東京駅のシンボルでもある赤レガン壁を使い、歴史感漂う雰囲気を今に伝えています。またそれとは対照的に、モダンなイメージの3階展示室へとつながる吹き抜けには、改修前から使われていたシャンデリアやステンドグラスを配し、巧みなレトロモダンを演出しています。一方、美術館のロゴはアルファベットの「T」を横に長くしたデザインとなっており、これはレンガ3個をつなぎ合わせる「目地(めじ)」をあしらったものなのだそうです。同時にこの3つの煉瓦は「近代美術の再発見、現代アートへの誘い、鉄道・建築・デザインの融合」をあらわしているということで、わき役であるはずの目地を強調することで、人・文化・芸術をつなぐ美術館でありたい、という願いも込められています。
〒100-0005
東京都千代田区丸の内1-9-1
03-3212-2485
ミュージアム
10:00~18:00
金曜日 10:00~20:00
(入館は閉館30分前まで)
月曜日(祝日の場合はその翌日、ただし会期最終週、ゴールデンウィーク・お盆・シルバーウィーク期間中の月曜日は開館)、年末年始、展示替期間
※HP参照
企画展により異なる
JR東京駅丸の内北口改札前
東京メトロ丸の内線 東京駅から徒歩約3分
東京メトロ東西線 大手町駅から約5分
東京メトロ千代田線 二重橋前駅から約7分
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