旧大社駅
きゅうたいしゃえき
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2018年08月29日
TOURIST Guide編集部
西貴輝
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旧大社駅は1912年に開業した和風駅舎で、JR大社線が廃線となる1990年まで営業を続けてきた駅です。駅の周辺にはホームや線路、信号機などがそのまま残され、大正風の和風建築が美しく、細部にまでこだわったデザインが評価され、2004年に国の重要文化財に指定されました。出雲大社の玄関口として多くの参拝客で賑わい、1951年~1961年までの約10年間には東京直通の急行列車「出雲」も運行されていました。駅舎内は広々とした空間となっており、木製のノスタルジックな待合室や、皇族が休憩に使ったとされる貴賓室(きひんしつ)があります。当時使用されていたものをそのままに残しているため、大正から昭和の時代にタイムスリップしたかのような感覚が味わえるスポットです。現在使用されているモダンな西洋建築様式を取り入れた一畑電車出雲大社前駅、対照的な建築様式の旧大社駅は、共に近代産業遺産に認定されています。
スポット詳細情報
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〒699-0722
島根県出雲市大社町北荒木441-3
電話番号
0853-53-2885
スポット種類
国宝・重要文化財、遺跡、歴史的建造物
営業時間
9:00~17:00
定休日
無休
料金
無料
交通手段
JR出雲市駅から一畑バスで21分、旧JR大社駅下車、徒歩1分
一畑電車 出雲大社前駅から徒歩13分
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