大阪タカシマヤ
おおさかたかしまや
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大阪タカシマヤは1898年に南区(現在の中央区)心斎橋筋で開業しました。京都の南店に続いて大型店を大阪に開業させた高島屋は、当時としては珍しい大型野外広告を設置し周囲に存在を知らしめました。その後、1919年の株式会社設立を機に1922年堺筋長堀に近代的な鉄筋コンクリートの大型店舗を建設します。しかし、1924年御堂筋拡張計画が発表され、メインストリートが堺筋から御堂筋に移動することになり、堺筋に出店していたデパート4店は焦りました。長堀に新店舗をオープンさせたばかりの高島屋でしたが、南海難波駅大ビルディング計画の情報を得て名乗りを上げ現在の大阪タカシマヤの前身にあたる「南海高島屋」を1930年に開店させました。他のデパートとの差別化を図るために、呉服店としては珍しく食堂経営に着手し、1938年に「東洋一の食堂」を開店させ人々の注目を集めました。
終戦直後の1946年、当時本店だった焼け残った大阪タカシマヤに卸部を新設し全国から物資を収集したり、文芸書、大衆雑誌の出版事業を行ったりと、今の高島屋を支えてきた重要な拠点でもあります。こちらの南海ビルディングは昭和の初期に建築されたルネッサンス仕様で、当時、近代の東京や、経済最大の都市である上海の建造物にも遜色ない壮大な建造物です。1930年当時の大阪の豊かさの象徴とも言え、大阪商人の勢いを物語る建物でしょう。この20世紀前半の記念碑的な建築物を眺めながら一休みしてはいかがでしょうか。
〒542-8510
大阪府大阪市中央区難波5-1-5
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