夫婦善哉
めおとぜんざい
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2021年03月02日
TOURIST Guide編集部
大岡久仁
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法善寺横丁は法善寺参拝に集まる人を目当てに様々なお店が出来て発展した場所で、甘味「夫婦善哉(めおとぜんざい)」もその一つです。1883年(明治16年)、法善寺の藤棚の下で、浄瑠璃語りの竹本琴太夫(たけもとことだゆう)こと木文字(きもんじ)重兵衛が副業としてはじめた「めおうとぜんざい お福」という名の店が始まりだと伝えられています。1杯の善哉を大盛りにするより、2杯に分けた方が量があるように見えるという目の錯覚を利用した、大阪商人らしい発想で提供され大ヒットしました。
こちらは1940年に発表された織田作之助の小説「夫婦善哉」で一躍脚光をあびることとなります。戦争により、経営者が疎開を余儀なくされ営業が一時期中断しましたが、とある料亭の主人が戎橋南詰(えびすばしみなみづめ)で同店を復活させ、1964年に今の場所に「夫婦善哉」を定着させました。夫婦やカップルで食べると円満になり、一人で食べると良縁に恵まれるという縁起物としてたくさんの人が訪れるパワースポットでもあります。夫婦善哉の世界に思いを馳せて、縁起を担いでいただきましょう。
スポット詳細情報
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〒542-0076
大阪府大阪市中央区難波1-2-10
電話番号
06-6211-6455
スポット種類
店舗
営業時間
10:00~22:00
※現在は10:00~21:00の短縮営業中です(新型コロナウイルス感染拡大防止の為)
定休日
無休
交通手段
近鉄 日本橋駅minamiOSプラザ口から徒歩約1分
近鉄 大阪難波駅15-A出口から徒歩約2分
大阪メトロ なんば駅14番出口から徒歩約2分
公式Instagram
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