戎橋
えびすばし
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2018年08月01日
TOURIST Guide編集部
大岡久仁
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大阪ミナミ繁華街のほぼ中央に位置する戎橋は戦前からきらびやかなネオンが光る観光のメッカです。戎橋が架けられたのは、1612年に道頓堀が開削されたのと同時期だと言われています。「戎橋」の名前の由来は諸説ありますが、商売繁盛の神様で有名な今宮戎(いまみやえびす)の参道だったためともいわれています。1878年(明治11年)には時代の移り変わりとともに木橋から鉄橋に架けかえられました。明治20年代に出版された「大阪案内」には鉄橋時代の絵が掲載されており、橋の北東角(ほくとうかど)にあった時計台とガス灯がハイカラの象徴として描かれ、この場所が当時から賑わっていたことがうかがえます。大正時代には橋梁耐震化事業によって石橋になり「大大阪(だいおおさか)」時代におけるミナミの象徴となりました。現在の戎橋の風景となっているネオンサインは、道頓堀行進曲が流行した1928年(昭和3年)は着色電球を使用していましたが、1935年(昭和10年)以降ネオン管が普及し今のようなイルミネーションあふれる風景となりました。
2007年(平成19年)に老朽化のため架け替えられた際、集いの場として親しまれるデザインが採用されました。ミナミの賑わいを眺められる戎橋。ちょっと立ち止まって一望してみましょう。
スポット詳細情報
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〒542-0071
大阪府大阪市中央区道頓堀1-6
電話番号
[大阪市建設局道路部橋梁担当]06-6615-6818
スポット種類
観光名所
交通手段
大阪メトロ なんば駅14番出口から徒歩3分
近鉄 大阪難波駅14番出口から徒歩3分 "
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