興福寺 国宝館
こうふくじ こくほうかん
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2021年09月01日
TOURIST Guide編集部
渋谷朋子
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国宝館は、僧侶が集団で食事をする食堂(じきどう)があった場所に、1959年に建設されました。地下には、奈良時代以降の旧食堂(きゅうじきどう)の遺構(いこう)がそのままの形で眠ります。国宝館では、奈良時代から興福寺に伝わる数々の国宝の仏像・絵画・工芸品・歴史資料などが収蔵されています。中でも天平(てんぴょう)彫刻の傑作として知られるのが阿修羅像です。阿修羅は、乾漆八部衆立像の一体として伝わります。八部衆は、インドで古来より信仰されてきた異教の八つの神で、仏教を守護し仏に捧げものをする役目をつかさどります。阿修羅は、インドでは熱さを招き大地を干上がらせる太陽神として、常にインドラ(帝釈天)と戦う悪の戦闘神になります。仏教に取り入れられてからは、釈迦を守護する神と説かれるようになります。
スポット詳細情報
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〒630-8213
奈良県奈良市登大路町48
電話番号
0742-22-7755
スポット種類
寺・神社
宗派
法相宗
営業時間
9:00~17:00
定休日
無休
料金
大人700円 中高生600円 小学生300円
[東金堂・国宝館共通]大人900円 中高生700円 小学生350円
交通手段
近鉄 奈良駅から徒歩約5分
JR奈良駅から市内循環バスで約7分、県庁前下車、徒歩すぐ
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