因島水軍城
いんのしますいぐんじょう
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2020年11月11日
TOURIST Guide編集部
吉川雅子
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因島水軍城(いんのしますいぐんじょう)は「城」と名前がついていますが、実際のところ全国でも珍しい城の形をした資料館です。因島は近年小説などでも有名となった「村上海賊」の本拠地で、村上海賊は南北朝時代から室町時代にかけてこの辺り一帯の海域を制覇していました。海賊というと悪いイメージがありますが、村上海賊は潮流が激しいこの地に海路の要所を置くことで航行者の安全を守り、国内外の高級な陶磁器の流通にも携わってきました。また、茶や連歌(れんが)をたしなむ文化人としての顔や、瀬戸内海の新鮮な魚介類を獲る漁業者の顔を持ち合わせており、数百年にわたり繁栄を遂げてきました。因島水軍城では、このような興味深い歴史を持つ村上海賊ゆかりの展示を楽しむことができます。
スポット詳細情報
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〒722-2211
広島県尾道市因島中庄町3228-2
電話番号
0845-24-0936
スポット種類
ミュージアム
営業時間
9:30〜17:00(1月2日、3日は10:00〜15:00)
定休日
木曜日(祝日の場合は営業)、12月29日〜1月1日
料金
大人 330円 小人(小、中学生) 160円
交通手段
JR尾道駅から因の島バスで約40分、要橋下車、乗り換えて因の島バスで約5分、水軍城入口下車、徒歩10分
しまなみ海道 因島北ICから車で5分
しまなみ海道 因島南ICから車で10分
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