瀬戸内しまなみ海道
せとうちしまなみかいどう
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2020年11月17日
TOURIST Guide編集部
吉川雅子
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尾道市と愛媛県今治市を結ぶこのルートは、全長約60キロメートルに及びます。尾道側から順に、向島(むかいしま)、因島(いんのしま)、生口島(いくちじま)、大三島(おおみしま)、伯方島(はかたじま)、大島(おおしま)など島を結んでおり、計9基の橋が架かることから別名「橋の美術館」とも呼ばれています。特に大島と今治市を結ぶ来島海峡大橋(くるしまかいきょうおおはし)は世界初の三連吊橋(さんれんつりばし)として知られています。来島海峡は、海峡の狭さと複雑な地形が相まって潮の流れが速く複雑に変化するため、古くから日本でも有数の「海の難所」と言われてきました。そのため橋梁計画においては船舶航行(せんぱくこうこう)の安全性や車両の走行性を考慮して、吊橋3本を直線的に繋げる三連吊橋が採用されました。しまなみ海道は徒歩や自転車でも渡れるのが大きな特徴であり、世界的に有名なアメリカCNNの旅行情報サイトで「世界で最もすばらしい7大サイクリングコース」にも選出されました。2014年からは2年に1度、秋に高速道路を規制してサイクリング大会も開かれています。
スポット詳細情報
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広島県尾道市〜愛媛県今治市
電話番号
0848-44-3700
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