NPO法人 工房尾道帆布
えぬぴーおーほうじん こうぼうおのみちはんぷ
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スポット紹介音声ガイド
更新日:
2018年08月29日
TOURIST Guide編集部
吉川雅子
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尾道は江戸時代に北前船(きたまえぶね)の寄港地だったことから、かつて海上交通の要衝としての顔を持っていました。その関係で帆船(はんせん)の帆に使う布の生産が盛んで、時代を下るとともに通気性の良さや丈夫さを活かして、テントや作業服にも使われるようになっていきました。特に第二次世界大戦中は生産が多く、尾道市内だけでも工場が10社ほど存在していたといいます。ところが戦後になると、安くて軽い合成繊維に市場を奪われ、尾道帆布(おのみちはんぷ)はみるみる衰退していきました。最盛期には10社あった工場も市内にある1つを残すのみとなってしまったのです。しかし近年になると尾道帆布が再評価されるようになり、尾道帆布を使って様々なバッグが作られるようになりました。今では地域の雇用拡大にも寄与しており、製作所は地域の人が集う場所となっています。丈夫で色鮮やかなバッグは地元の人だけでなく観光客にも大人気です。
スポット詳細情報
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〒722-0035
広島県尾道市土堂2-1-16
電話番号
0848-24-0807
スポット種類
観光名所
営業時間
10:00〜18:00
定休日
木曜日(営業しているシーズン、臨時休業有り)
交通手段
JR尾道駅から徒歩約12分
※本ページに掲載の情報は掲載時点のものです。最新の情報と異なる場合がありますので、各スポットの最新情報は必ず各スポットのHPなどでご確認ください。