旧街道石畳
きゅうかいどういしだたみ
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2018年11月09日
TOURIST Guide編集部
楠本和央
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東海道の箱根越えは難所のひとつでしたが、そこを江戸時代の初期に整備したものが旧街道の石畳として残っています。かつて、小田原から芦ノ湖畔までの四里、芦ノ湖から三島までの四里を『箱根八里』と呼び、人々はここを往来していました。実は、石畳になる前は周囲の山から切り出した竹を敷いていたそうですが、雨で腐ってしまい、毎年敷き替えするのが大変で、1680年に10kmあまりを石畳にしたということです。箱根湯本から芦ノ湖までの急坂の石畳は滑りやすいので、滑りにくい靴底の靴で一歩一歩確実に歩いていく必要があります。また、芦ノ湖畔の旧街道に400本以上並ぶ杉は、1618年の箱根宿設置と同時に植えられ、400年以上の歴史を持っている銘木です。
スポット詳細情報
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〒250-0522
神奈川県足柄下郡箱根町元箱根・畑宿
電話番号
[箱根町総合観光案内所]0460-85-7410
スポット種類
観光地、自然、遺跡
定休日
無休
料金
無料
交通手段
小田急電鉄 箱根湯本駅、箱根登山鉄道 箱根湯本駅から箱根登山バスで約25分、旧街道石畳下車、徒歩すぐ
公式HP
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