喫茶店文化
きっさてんぶんか

スポット紹介音声ガイド
更新日:
2018年08月01日
TOURIST Guide編集部
吉川雅子
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名古屋は、独特の喫茶店文化が発達した町として知られています。独特の文化とは「顧客重視」を指しており、お客さんが喜ぶということを目標に、モーニングサービスなどが発展していきました。その発展の結果、モーニングサービスなのに昼食レベル、というほどのボリュームアップとなりました。今や全国区になったカレーのCoCo壱番屋は愛知県の喫茶店「バッカス」が前身で、顧客重視の経営でカレー店を発展させました。また、コメダ珈琲は1963年に名古屋で創業した喫茶店で全国的な有名店です。コメダ珈琲も、顧客重視を徹底しており、モーニングタイムには、ドリンクを頼むとトーストと卵が無料で付いてくるというお得なサービスを展開しています。また、トーストに塗るものがバターではなく「小倉あん」が選べるというのも名古屋的です。こうした顧客重視の姿勢が、他の地域にはない喫茶店文化を形作っており、名古屋に行ったら喫茶店のモーニングを頼まないと損、と言われるほどになっています。
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