北秋田市 くまくま園
きたあきたしくまくまえん
クマとヒトの共存を目指して
マタギの里でクマの生態を正しく学ぼう
くまくま園は、「マタギの里」として知られる奥阿仁地方に位置するクマだけの動物園です。
古来、山に入り大型獣を集団で狩る技術と知識をもつマタギにとって、クマは山の神さまからの有難い授かり物でした。
日本には、北海道に生息するヒグマと、本州より南に生息するツキノワグマの2種類のクマがいます。くまくま園の前身で、1989年に開園した阿仁熊牧場は、マタギの第一人者として名高い鈴木松治さんを初代牧場長に迎え、親をなくした子グマを受け入れていました。
現在のくまくま園では、ヒグマとツキノワグマの両方を飼育。そのほとんどが園内で繁殖したクマで、毎年4月下旬の冬季休園明けには、その年に生まれた可愛らしい子グマがお披露目されます。
ヒグマはガラス越しの見学ですが、その大きさに誰もが驚くことでしょう。
一方、ツキノワグマには直接おやつをあげることもでき、時にはクマが「ちょうだい」と手を振ることもあります。
〒018-4731
秋田県北秋田市阿仁打当陳場1-39
0186-84-2626
観光名所、動物園・サファリパーク、植物園、牧場、農場
9:00~16:00(最終入園 15:30)
[開園期間]毎年4月下旬~11月上旬
※冬眠見学は2月に実施日を設定(要申込)
大人(高校生以上) 700円 小人(小中学生) 200円(ツキノワグマのおやつ(小)つき) 幼児(未就学児) 無料
JR東日本・秋田内陸線 角館駅から秋田内陸線で約1時間、阿仁マタギ駅下車、送迎あり
秋田内陸線 鷹巣駅(JR鷹ノ巣駅とホームを共有)から秋田内陸線で約1時間30分、阿仁マタギ駅下車、送迎あり
※阿仁マタギ駅発無料送迎(予約は打当温泉マタギの湯:0186-84-2612)
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