風神雷神門・仲見世通り
ふうじんらいじんもん・なかみせどおり
浅草のシンボル「雷門」の大きな提灯は重さがなんと0.7トン!松下幸之助氏の寄進により再建
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2020年11月13日
TOURIST Guide編集部
三遊亭平太
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浅草の顔ともいうべき浅草寺の雷門は、本堂につながる山門で表参道の仲見世の入り口に位置しています。正式名称は「風雷神門」で、年間3千万人と言われる参拝者や観光客のほとんどが、バックに写真を撮る人気スポットです。
歴史は古く、平安時代に駒形に創建された後、鎌倉時代にこの地に移りましたが焼失と再建を繰り返しました。そして1865年(慶応元年)の大火で焼け落ちた後は、95年の空白が続き、1960年、ようやく復活しました。吊るされている提灯は直径3.3メートル、高さ3.9メートル、そして重さはなんと0.7トンです。
京都の丹波産の竹との福井県のコウゾで漉(す)いた和紙を、京都の職人が張り合わせて作り、必要に応じて張り替えます。この大提灯を含め門の再建は現パナソニックの創始者・松下幸之助の寄進で実現しました。幸之助が、持病の関節痛の全快を願って祈祷したところ、見事回復したことに対する謝意を込めたものだそうです。
雷門をくぐると長さ250メートルの仲見世商店街には、土産物屋や江戸老舗の和菓子店など90店が並び、品定めの観光客らで連日にぎわっています。
スポット詳細情報
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〒111-0032
東京都台東区浅草2-3-1
電話番号
[浅草寺]03-3842-0181
スポット種類
寺・神社、商店街・飲食街・商業施設、観光名所
宗派
聖観音宗
営業時間
店舗により異なる
定休日
無休
料金
無料
交通手段
東京メトロ銀座線 浅草駅から徒歩3分
都営浅草線 浅草駅A4出口から徒歩3分
東武伊勢崎線 浅草駅から徒歩3分
つくばエクスプレス 浅草駅から徒歩10分
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