野口英世記念館
のぐちひでよきねんかん
福島出身の医学博士
当時のまま残る生家や本人を再現したロボットも
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2021年06月08日
TOURIST Guide編集部
西貴輝
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野口英世記念館は、福島県猪苗代町出身の世界的な細菌学者、野口英世の生涯、そして数々の研究実績に関する資料を集めた記念館です。
野口氏は、幼少期に家の囲炉裏で負った大やけどが手術によって回復したことをきっかけに医学を志し、黄熱病(おうねつびょう)や梅毒(ばいどく)の研究に取り組みました。
ノーベル生理学・医学賞の候補に3回名前があがるほど、その実績は世界的に注目されていましたが、1928年、現在のガーナ共和国で黄熱病の研究中に自身も感染し、志半ばにして51年の生涯を閉じました。
記念館の敷地にあり、国の登録有形文化財にも指定されている生家(せいか)は当時のままの状態で残されており、野口氏が実際に大やけどを負った囲炉裏(いろり)や、上京のさいに「志を得ざれば再び此の地を踏まず」とその決意を刻みつけた柱も、当時のまま残されています。
記念館の2階には、アメリカで研究を行っていた38歳当時の野口氏を再現したロボットが展示されており、表情や肉声を体験することができます。
スポット詳細情報
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〒969-3284
福島県耶麻郡猪苗代町大字三ツ和字前田81
電話番号
0242-85-7867
スポット種類
登録有形文化財 観光名所 ミュージアム
営業時間
4~10月 9:00~17:30(入館締切17:00)
11~3月 9:00~16:30(入館締切16:00)
定休日
12月29日~1月3日
料金
大人(15歳以上)600円、子ども(小中学生)300円
※未就学児は無料
交通手段
JR磐越西線猪苗代駅からタクシー6分、バス10分
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