会津御絵蝋燭掛元 ほしばん絵ろうそく店
あいづおんえろうそく かけもと ほしばんえろうそくてん
室町時代から続く伝統工芸品「会津絵蝋燭」の老舗
事前予約で絵付け体験も
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2021年05月14日
TOURIST Guide編集部
吉川雅子
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ほしばん絵ろうそく店は、1772年創業の老舗ろうそく店です。
江戸時代より、会津藩おかかえの職人として、会津地方を代表する伝統工芸品、会津絵蝋燭(あいづ・えろうそく)を九代にわたって作り続けています。
会津絵蝋燭は、和紙と灯芯草(とうしんぐさ)の幹で作った芯に溶けた蝋をくりかえし浸して作った蝋燭を、藍染めで書く絵を付けることで作られます。
その歴史は600年以上と古く、室町時代中期の会津領主(りょうしゅ)、蘆名盛信(あしな・もりのぶ)がウルシの栽培を奨励した際、ウルシの実から採れた蝋で蝋燭(ろうそく)を作ったことがはじまりとされています。
江戸時代には最高級の献上品として参勤交代のたびに江戸に持参されたほか、冠婚葬祭や、夜中に大勢の客を招いて行う祝宴(しゅくえん)の際、その華やかな絵柄とともに、場を明るく盛り上げる存在として重宝されました。店内では、事前予約制で会津絵蝋燭への絵付けを体験することができます。
スポット詳細情報
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〒965-0044
福島県会津若松市七日町3-33
電話番号
0242-27-1873
スポット種類
店舗
営業時間
9:00~18:00(体験可能時間 9:00~16:00)
定休日
12月31日~1月3日
料金
絵ろうそく絵付け体験(要予約) 1人 1,870円
交通手段
JR只見線「七日町」駅下車徒歩3分
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