廻旋橋
かいせんきょう
インスタ映えする撮影スポット
橋が回転して船が通過する珍しい眺め
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2020年10月05日
TOURIST Guide編集部
西貴輝
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天橋立駅から天橋立に行くには、小天橋と大天橋を渡ります。この小天橋が廻旋橋です。廻旋橋がおもしろいのは、橋自体が動くことです。昔は水面からあまり高い位置に橋を作れませんでした。
しかし、橋の下を通る船が大型化してくると、船が通過できません。そこで廻旋橋のような可動橋が生まれました。
この橋は、橋自体が90度回転して船の航路を確保しており、全長は36メートルで動くのは27メートル、1923年(大正12年)木造の橋として作られました。当時は手動で『人おして 廻旋橋のひらく時 くろ雲うごく 天の橋立』という与謝野昌子の歌が残されています。1960年(昭和35年)には電動化されて現在に至っています。
動く橋ということで、絶好の撮影スポットになっています。船の通行が多い日には一日50回も回ることがあります。ただし不定期の船が多いため、確実なのは観光船が通過する9時55分頃です。
また、日曜日には11時から15時の毎正時に橋を回してくれます。観光船から撮影するのもおもしろいので現地に問い合わせてみましょう。
スポット詳細情報
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〒626-0001
京都府宮津市文珠
電話番号
[天橋立駅観光案内所]0772-22-8030
スポット種類
観光名所 歴史的建造物
橋が回る時間
大型船(不定期)、観光船(9時55分頃)、日曜日は11:00〜15:00の毎正時
定休日
なし
料金
無料
交通手段
京都丹後鉄道 天橋立駅から徒歩約5分 宮津天橋立ICから車で約10分
※本ページに掲載の情報は掲載時点のものです。最新の情報と異なる場合がありますので、各スポットの最新情報は必ず各スポットのHPなどでご確認ください。