智恩寺
ちおんじ
日本三文殊のひとつで、受験生に人気
ユニークな扇子型おみくじにも注目!
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2020年10月05日
TOURIST Guide編集部
西貴輝
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智恩寺は、平安時代の延喜4年(904年)醍醐天皇の勅願により創建されました。古代より日本三文殊第一の霊場、天橋立切戸の文殊として有名です。
寺の伝承、「九世戸縁起(くせとえんぎ)」によれば、天地創造の始め日本の国生みの神、イザナギ、イザナミの二神がこの地を占有する悪龍を鎭めるため、中国の五台山から文殊菩薩をお迎えしました。菩薩の願力によって龍神は教化され国土の守護神となり、やがて一夜の働きで土地を整え、その上に天女が天下って松を植え、今の美しい天橋立ができたと伝えられています。
文殊菩薩は智恵の仏様として、全ての人を守り、願いを叶えて下さる仏様です。
この言い伝えは『九世戸』という謡曲で能でも取り上げられ、毎年7月24日に行われる出船祭りでも再現されます。
この「九世戸縁起」を絵葉書にしたものを智恩寺で買うことができます。智恩寺には重要文化財として多宝塔、文殊菩薩脇侍善財童子優闐王像(うでんおう)、鉄湯船(てつゆぶね)などがあります。また、境内の松の木にたくさんぶら下がっている扇子はおみくじなので、是非試してみてください。
スポット詳細情報
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〒626-0001
京都府宮津市字文殊466
電話番号
0772-22-2553
スポット種類
寺・神社 国宝・重要文化財 歴史的建造物 観光名所
営業時間
自由参拝
定休日
無休
料金
拝観無料
※駐車場は有料となります
交通手段
京都丹後鉄道 天橋立駅から徒歩5分
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