末廣酒造
すえひろしゅぞう
国の登録有形文化財に指定された歴史ある酒蔵
試飲体験や仕込み水で淹れたコーヒーが楽しめるカフェも
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2021年06月08日
TOURIST Guide編集部
吉川雅子
keyboard_arrow_down
末廣酒造は、会津のメインストリート、七日町通りから少し入ったところにある、江戸時代から続く老舗の酒蔵。大吟醸「玄宰(げんさい)」「末廣(すえひろ)」や、純米大吟醸「ゆめのかおり」などの酒で知られ、なかでも「末廣」は大正7年に宮内庁御用達(くないちょう・ごようたつ)にも指定された銘酒です。敷地5つの土蔵造りの蔵をはじめ、建物の多くは1850年の創業当時の面影を残しており、その大部分は国の登録有形文化財、会津若松市歴史的景観指定建造物に指定されています。天井の高い、開放感あふれる蔵をそのまま活かした「蔵ミュージアム」では、酒造りの工程を無料で見学できるほか、日本酒の試飲コーナーも用意されています。1892年に建てられた蔵を活かしたカフェ「杏(きょう)」では、末廣酒造で作られた日本酒をつかったスイーツや、仕込み水を使って入れた、まろやかな味わいの水出しコーヒーなど、歴史ある酒蔵の魅力があふれるメニューを楽しむことができます。末廣酒造を経営する末廣家は会津ゆかりの偉人、野口英世とも縁が深く、見学コースでは直筆の書を見ることができます。
スポット詳細情報
location_on
〒965-0861
福島県会津若松市日新町12-38
電話番号
0242-27-0002
スポット種類
登録有形文化財 観光名所 店舗 ミュージアム 商業施設・商店街・飲食街
営業時間
9:00~17:00
定休日
毎月第2水曜日
交通手段
会津若松駅から 周遊バス「ハイカラさん」乗車 「大和町」バス停下車 徒歩1分
※本ページに掲載の情報は掲載時点のものです。最新の情報と異なる場合がありますので、各スポットの最新情報は必ず各スポットのHPなどでご確認ください。