もめん絲
もめんいと
鮮やかな縞柄、ふっくらした手触りで保温性も抜群
会津の伝統工芸品「会津木綿」の専門店
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2021年05月14日
TOURIST Guide編集部
吉川雅子
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もめん絲(いと)は、会津の伝統工芸品「会津木綿」の専門店です。会津木綿は1593年ごろ、会津の領主で、キリシタン大名「レオ氏郷(うじさと)」としても知られる蒲生氏郷(がもう・うじさと)によって行われた産業振興事業をきっかけに誕生し、明治時代末期から大正時代にかけて最盛期を迎えました。
タテ糸を小麦でんぷんの液に付けて固く糊付けし、その後ヨコ糸を編み込んでいくという独特の方法で作られます。
糊付けによって生まれた小さな節(ふし)が糸の間に空気の層をつくることで、湿気や水分を吸収しやすく、ふっくらした感触と優れた保温性が特徴です。
織物に用いられる柄は、赤や緑など、鮮やかな色使いの縞柄(しまがら)が多く、その華やかな見た目が、手に取る人の目を楽しませてくれます。
これは、初代会津藩主である加藤嘉明(かとう・よしあき)がかつて治めていた伊予国(いよのくに)、現在の愛媛県で織物職人が用いていた「伊予縞(いよじま)」という技術の影響を受けていると言われています。
スポット詳細情報
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〒965-0044
福島県会津若松市七日町3-31
電話番号
0242-27-8079
スポット種類
店舗
営業時間
10:00〜17:00
定休日
木曜日
交通手段
JR只見線「七日町」駅から徒歩3分
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