城南宮
じょうなんぐう

平安遷都の際、国と都を守る神として都の南に創建されたことから城南宮と呼ばれるようになりました。
「四神相応(しじんそうおう)」の考えに基づいて建てられた京都五社の一角として知られており、北の玄武「上賀茂神社(かみがもじんじゃ)」、西の白虎「松尾大社(まつおたいしゃ)」、東の蒼龍「八坂神社」、中央の「平安神宮」とともに南の朱雀「城南宮」を巡る「京都五社めぐり」は観光客から非常に人気があります。
城南宮は、引越・工事・家相の心配を除く「方除の大社」として人々から仰がれており、家庭円満や厄除・安全祈願・車のお祓いのために全国の参詣者で賑います。
四季折々の花や紅葉が美しい神苑「楽水苑」は、『源氏物語』に描かれた80種あまりの草木が植栽されており、「源氏物語花の庭」と呼ばれています。毎年春と秋の2回行われる「曲水の宴」は、平安の雅を今に伝える古都の風物詩となっており有名な行事です。また、2月中旬~3月中旬に開催される「しだれ梅(うめ)と椿まつり」も人気があり、毎年その華麗な姿を見に多くの拝観者が訪れます。
〒612-8459
京都府京都市伏見区中島鳥羽離宮町7

075-623-0846
寺・神社
9:00~17:30
[神苑拝観]9:00~16:30(受付は16:00まで)
無休
無料
[神苑拝観]大人 600円 小・中学生 400円
近鉄 竹田駅、京都市営地下鉄 竹田駅から徒歩15分
京都駅から市バスで約22分、 城南宮下車、徒歩すぐ
京都駅かららくなんエクスプレスで約15分、城南宮下車、徒歩すぐ、油小路城南宮下車、徒歩3分
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