白虎隊記念館
びゃっこたいきねんかん
会津を守るため戦い続けた少年たちによる部隊「白虎隊」
その悲劇の歴史を現代に伝える記念館
白虎隊記念館(びゃっこたいきねんかん)は、1956年、会津若松市出身の弁護士、早川喜代次(はやかわ・きよじ)氏によって創立されました。
江戸時代から明治時代をまたぐ1868年から1869年、会津藩を中心とした徳川旧幕府軍と薩摩藩・長州藩・土佐藩を中心とした明治新政府軍との戦い、戊辰戦争(ぼしんせんそう)において組織された白虎隊(びゃっこたい)を中心に、会津藩に関する史料を数多く展示しています。
白虎隊は、戊辰戦争において会津藩が組織した、16歳から17歳の少年らによる部隊です。
当初、彼らは城の警備を担っていましたが、戦況の悪化にともない、最前線での戦闘に駆り出されることとなります。
彼らは会津の地を守りぬくべく、身を呈して戦い続けましたが、苦戦のすえ1868年8月23日、会津の街を見渡す飯盛山(いいもりやま)で自刃。その若い生涯を閉じました。
館内では白虎隊のひとり、津川喜代美(つがわきよみ)による直筆の手紙や、会津の画家、佐野石峰 (さの・せきほう)による「白虎隊自刃之図(びゃっこたいじじんのず)」が展示され、その悲劇の歴史を現代に伝えています。
〒965-0003
福島県会津若松市一箕町大字八幡字弁天下33
0242-24-9170
ミュージアム
【4月~10月】8:00~17:00
【11月~3月】9:00〜16:00
※入場は閉館30分前まで
※変更される場合がございますので、公式ホームページにてご確認ください。
火曜日
大人 400円、高校生 300円、小中生 200円
会津若松駅から まちなか周遊バス「あかべぇ」5分。バス停「飯盛山下」下車徒歩2分
会津若松駅から まちなか周遊バス「ハイカラさん」で40~46分。バス停「飯盛山下」下車徒歩2分
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