手作り体験ひろば 番匠
てづくりたいけんひろば ばんしょう
会津を代表する民芸品「あかべこ」の製造元
熟練の職人による製作風景の見学や手作り体験も可能
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2021年05月14日
TOURIST Guide編集部
吉川雅子
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手作り体験ひろば 番匠(ばんしょう)は、会津地方を代表する民芸品、「あかべこ」を製造している施設です。
「あかべこ」とは東北地方の方言で「赤い牛」を意味し、その見た目も牛をかたどったものとなっています。
胴体から突き出た首は、振り子になっており、上下左右に繰り返し揺れるその愛くるしい表情が広く人々に愛されています。
その由来は諸説あり、平安時代に蔓延した疫病を追い払った赤い牛にちなんだという説、かつて会津地方を襲った地震によって倒壊した寺院、円蔵寺(えんぞうじ)の虚空蔵堂(こくうぞうどう)の再建に活躍した赤い牛にちなんだという説があります。
真っ赤に塗られたその体は魔除けの意味を持ち、胴体に大きくあしらわれた斑点は、かつての伝染病である天然痘(てんねんとう)を表しています。
かつて会津地方に天然痘が蔓延したとき、あかべこを持っていた子どもは病気にかからなかったという言い伝えも残されています。
手作り体験ひろば 番匠(ばんしょう)では、熟練の職人による製作風景を見学できるほか、実際に「あかべこ」作りを体験することもできます。
スポット詳細情報
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〒965-0804
福島県会津若松市和田1-6-3
電話番号
0242-27-2472
スポット種類
店舗
営業時間
9:30〜16:30(入園締切は15:30)
定休日
2020年12月20日~2021年3月まで不定休
料金
見学無料
交通手段
会津若松駅から まちなか周遊バス「あかべぇ」「ハイカラさん」乗車 「和田」バス停下車すぐ
※本ページに掲載の情報は掲載時点のものです。最新の情報と異なる場合がありますので、各スポットの最新情報は必ず各スポットのHPなどでご確認ください。