三宮神社
さんのみやじんじゃ
「神戸八社巡り」の3番め
航海交通安全・厄除けの神さま
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2020年10月05日
TOURIST Guide編集部
西貴輝
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神戸には一宮(いちのみや)から八宮(はちのみや)まで神社があり、天照大神(あまてらすおおかみ)の玉の緒(たまのお)と、素盞鳴尊(すさのおのみこと)の剣(つるぎ)によって生まれた八つの神様を、それぞれお祀りしています。古来、節分の日にこの八社を巡って厄払いをする風習があり、今でも「神戸八社巡り」として多くの方が巡礼されます。
三宮神社は、その3番目。水の神である湍津姫命(タキツヒメノミコト)をお祀りし、古くから航海交通の安全と商工業の繁栄、知恵授けの神として人々に親しまれている神社です。
詳しい創建は不明ですが、伝説の上では生田神社の建立にあたり、神功皇后(じんぐうこうごう )がこの三宮神社を含む八社を巡拝したと伝わっています。一方、境内には1732年の手水鉢(ちょうずばち)や1748年の石灯籠があり、江戸時代中期にはすでに存在していたことがうかがえます。ちなみに、三宮町という地名が正式に使われ始めたのは、明治になってからのこと。語源はこの神社に由来します。
境内では、霊験あらたかな三宮稲荷のほか、源平合戦で平家軍に果敢に立ち向かった河原兄弟を祀る河原(かわら)霊社にも、ぜひお参りください。
スポット詳細情報
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〒650-0021
兵庫県神戸市中央区三宮町2-4-4
電話番号
078-331-2873
スポット種類
寺・神社
拝観時間
自由参拝
交通手段
JR・阪神 元町駅から徒歩約3分
各線三宮(神戸三宮・三ノ宮)駅から徒歩約5分
神戸市営地下鉄[海岸線] 旧居留地・大丸前駅 3番出口より南へ徒歩すぐ
神戸市営バス[2][92]で三宮神社下車すぐ
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