神戸旧居留地
こうべきゅうきょりゅうち
近代洋風建築が美しい旧外国人居留地
高級ブランドやお洒落なカフェもおすすめ
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2020年10月05日
TOURIST Guide編集部
西貴輝
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神戸旧居留地は、明治から昭和にかけた建築物が多く残るエリアです。
お洒落なショップやカフェが多く、中華街やメリケンパークへの道すがらでもあるため、多くの方が街歩きに訪れます。
居留地、すなわち外国人が暮らす特別な地区ができたのは、1868年のこと。その際、国から用意された土地は、砂地の湿地帯でした。
設計を任されたイギリス人の土木技師は、そこを126の区画に割り振り、幅の広い道路と歩道を設けました。
今日もみられる「38番館」などの建物の番号は、当時の区画を表す数字です。
1899年に土地が日本へ返還されると、大正から昭和にかけて多くの日本人が入り込み、商社や銀行が増えていきました。
現在残っている荘厳な柱や石造りが美しい近代建築は、この時代のものが多く混じっています。一方で、老朽化や耐震化のため取り壊されたものも少なくありません。
しかし、新しく建て替えられた建物にも、元の外壁の一部を利用したり、レトロなデザインを取り入れるなど、旧居留地の雰囲気を壊さないよう配慮されています。
スポット詳細情報
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兵庫県神戸市中央区 ※住所は施設により異なる
スポット種類
歴史的建造物 ランドマーク 観光名所 国宝・重要文化財
営業時間
店舗・施設により異なる
定休日
店舗・施設により異なる
料金
店舗・施設により異なる
交通手段
各線三宮(神戸三宮・三ノ宮)駅から徒歩約10分
シティー・ループバスで「5. 旧居留地(市立博物館)」下車すぐ
公式Instagram
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