生田神社
いくたじんじゃ
「神戸」の地名の由来となった神社
機織りの女神を祀る縁結びのパワースポット
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2020年10月05日
TOURIST Guide編集部
西貴輝
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生田神社は、朱色の社殿が目に鮮やかな、神戸を代表する神社のひとつです。
ご祭神(さいじん)は、稚日女尊(ワカヒルメノミコト)。
神さまの衣服を作る機織りの女神で、糸を織り成すように人の縁を結ぶ、縁結びの神さまとして親しまれています。日本書紀によると、創建はなんと3世紀。
神功皇后(じんぐうこうごう)が遠征の帰路に海で立ち往生した際、稚日女尊が現れ、「私は活田長峡国(いくたのながさのくに)、すなわち現在の神戸に居たい」と仰りました。
このご神託をもとに、JR新神戸駅の北側にある砂山(いさごやま)に稚日女尊をお祀りしたことを起源とします。
時を経て、799年、洪水が起き、村人がご神体を救出。現在の場所に移しました。洪水では松の木と共に社殿が押し流されたため、「松は頼りにならない」と、現在も境内に松は1本も植えられていません。
また、元旦には門松ではなく杉飾りが立てられます。
ちなみに、平安時代では神社に租税を納める家を「神戸(かんべ)」と呼びました。このため、生田神社の「神戸(かんべ)」がある地域が、後の世に音が変化して「神戸(こうべ)」と呼ばれるようになったといわれています。
スポット詳細情報
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〒650-0011
兵庫県神戸市中央区下山手通1-2-1
電話番号
078-321-3851
スポット種類
寺・神社、観光名所、パワースポット
拝観時間
開門7:00 閉門17:00
[お札授与所]9:00~17:00
[御朱印受付]9:00~17:00
公式Instagram
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