岡山後楽園
おかやまこうらくえん
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日本三名園のひとつ
江戸の趣を今に伝える大名庭園
岡山後楽園は江戸時代の大名庭園で、巧みに計算された四季折々の景観が見所です。
特徴は、時の藩主によって大きく手が加えられている点。備前岡山藩第2代藩主である池田綱政は庭に「やすらぎの場」を求め、園内に幾つも設置した屋敷から眺望を楽しむ造りにしました。
綱政の息子・継政は、庭の中央に唯心山という小山を築き、ふもとに水路や池を配置することで、立体的な風景を造成。加えて田園風景を好み、田んぼや畑を多く設けました。その後、藩が財政難に陥り、経費節減のために田畑より維持費がかからない芝生が植えられます。芝生は岡山後楽園の特徴としてよく挙げられますが、田園の名残として、「井田」と呼ばれる正方形の田んぼも今に残されています。江戸の姿を留めるこの美しい庭園も、実は太平洋戦争中に空襲で多くの屋敷が焼失しました。園内の全ての建物が復元されたのは、1967年のことです。また、かつては野生のタンチョウが飛来していたという記録が残っており、今日に至っては研究員の手で大切に飼育されています。
〒703-8257
岡山県岡山市北区後楽園1-5
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086-272-1148
公園・庭園、観光名所、歴史的建造物
[3月20日~9月30日] 7:30~18:00(入園は17:45まで)
[10月1日~3月19日] 8:00~17:00(入園は16:45まで)
※行事開催により開・閉園時間を変更する場合あり
年中無休
大人15歳~64歳(中・高校生を除く) 410円 高校生以下 無料 シニア(65歳以上) 140円
・JR岡山駅から宇野バス「岡山後楽園バス」で約13分、岡山後楽園下車
・JR岡山駅から岡電バス[特急(直通)バス]で8分、または[後楽園・藤原団地行]で12分、ともに後楽園前下車、徒歩2分
・JR岡山駅前から路面電車[東山行き]で5分、城下駅下車、徒歩10分
・JR岡山駅から徒歩25分
※運行状況については、HP等で御確認ください。
※本ページに掲載の情報は掲載時点のものです。最新の情報と異なる場合がありますので、各スポットの最新情報は必ず各スポットのHPなどでご確認ください。