倉敷民藝館
くらしきみんげいかん
庶民の生活から生まれた実用品の数々
「美しい生活」のヒントが見つかる
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2021年05月06日
TOURIST Guide編集部
西貴輝
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倉敷民藝館は、江戸時代後期の米倉 (こめぐら)を利用して1948年(昭和23年)に開館。伝統的な民家を利用した初めての施設で、町並み保存のきっかけとなりました。
「民藝」とは、「民衆的工芸」をあらわす造語です。これは大正時代に西洋化が進んだことで、大量生産が主流となっていく中、名も無き職人が生み出す生活道具にも美術品に劣らぬ「健全な美しさ」がある、と唱える運動が発生。そこから生まれた表現です。
館内では、陶磁器、木工品、染織品など日々の暮らしに根づいた様々な生活用具、およそ600点を展示。朝鮮民画と呼ばれる、教育や厄除けなど実用目的で描かれた絵画も所蔵しています。
また、多様なテーマで企画展を開催。無駄な装飾のない、実用性にすぐれた日用品は、高価な美術品よりずっと身近に感じられます。落ち着いた空間でそれらをじっくりと眺めていると、毎日の生活に活かせるアイデアが湧いてきそうです。
スポット詳細情報
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〒710-0046
岡山県倉敷市中央1-4-11
電話番号
086-422-1637
スポット種類
観光名所、歴史的建造物
営業時間
9:00~17:00(入館受付は16:30まで)
定休日
月曜日(祝日は開館)
年末年始(12月29日~1月1日)
料金
大人 1,000円 高校・大学生 400円 小・中学生 300円
※変動あり
交通手段
JR倉敷駅から徒歩約15分
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